y-story(ジェジュン登場!ユチョンやきもき?!編10)
yonは、岩山を昇ってジェジュンが指した方角を目指した。


しばらく歩くと、浅い洞窟のようになったところにジェジュンの姿を見つけた。


ほぼ同時にジェジュンもyonを見つけると、ニコッと笑ってこちらに歩いてくる…。



yonは、不安で押し潰されそうな胸を ギュッと両手で押さえると、再びジェジュンの方へと歩きだした。



足場が悪く、よろけながら歩いていると、パッとジェジュンがyonの手を取った。


『大丈夫?ここ危ないからあっちまで行こう』

そう言って、さっきジェジュンがいた洞窟のような所へといざなう…。



歩きながらジェジュンが呟いた。



『本当に来るなんて思わなかった…ユチョンは知ってるの??』


『ううん…ユチョンには言ってない。私の意志で来たから…』



ジェジュンは急に立ち止まり、yonの方へと振り向き怒鳴った。



『どうしてそこまでできるの?!付き合っても公表もしてくれない…本気じゃない奴に、どうしてここまでするの?!』



『…何でかな?……私が好きだから…ただ、それだけ…』


泣きたくないのに涙がポロポロとこぼれてくる。



ジェジュンが知ってたからだ…

私が胸にしまっていた不安を…。



「この付き合いも長く続かないかもしれない、公表しないのは、ユチョンとつり合う人間じゃないから…」
だからなんだって……


胸の1番奥にしまっていたのに…見付かっちゃった……。



涙を流すyonをジェジュンが優しく抱きしめる…。


『俺なら泣かせたりしない…だからユチョンと別れて、俺と……付き合おう…?』



yonの左頬に手を添えて、ジェジュンが口づけをする。


チュッと音をたてて顔を少し離すと、yonの顔を見つめて囁いた。


『yon…お前のことが、好きなんだ……』


ハッとするyonに目もくれず、ジェジュンは舌を絡ませキスをする。



『…ぷはっ……!!』

何とかその口から逃れると、


『私は…それでもユチョンが好き!!だからジェジュンとは付き合えない!!』


1番伝えたかった言葉を叫んだ。


「よかったぁ…言えた……」

と思ったやさき…


『…じゃあ、力ずくでいくしかないね……』

ジェジュンは私の体をフワッと抱えて、洞窟の中へと入った。


ゆっくりと私を座らせると、ネットリと深くキスをしながらTシャツの中へと手を忍ばせる…。



『ダッ…ダメ……!!』


女の私の力なんて、足元にも及ばなかった…。


力強い男の手でジェジュンがyonの手を押さえ込み、自由を無くしていく。



yonのTシャツを脱がせて、ビキニ姿にさせると…


『はぁ…、すげぇ……そそられる……』


とyonの胸に顔を埋めた。


『いやっ!やめてっ!!』

どんなに抵抗しても、男のジェジュンには勝てない…。


乳首を舌で転がされ、下半身を触られる…。


段々と力が抜けはじめた時、



『何してんだよ!!』

ユチョンの声が聞こえた。

バッと駆け寄って、ジェジュンに殴りかかる。



私の目の前でユチョンが、

『大丈夫か?』

と囁くと、私の意識は遠のいていった…。








気が付くとそこは私が泊まってるホテルの部屋…。


『んん…っ』

と体を起こそうとすると、横からユチョンが体を支えてくれた。


『…今日は、ゆっくり休んで。話しはまた明日しよう……』


そう言われたとこまで覚えている…。



私が目覚めたのは夜の10時…。


この部屋にも、携帯にも…彼の痕跡は……ない…。


不安になって、ユチョンに電話をしたが、繋がらない。



「きっと怒ってるんだ…もう私のことなんて……」

そう思うと涙が止まらなかった。

そして朝まで、枕を濡らした…。







朝…


重たいまぶたと頭を持ち上げて、携帯を見る。


やはり、ユチョンからは何もない……。



朝の短い準備の時間で、頭の中を一生懸命整理した。


「私とユチョンの付き合いは終わった…私は……仕事を辞める」


呪文のように唱えながら、集合場所へと行った。



二日目のスケジュールは、日本の雑誌インタビュー2社と写真撮影だ。



『…お願いします……』


そう言ってメイクに取り掛かったけど、ジェジュンもユチョンも何も言ってくれない…。


かろうじてユチョンが、


『…ありがとう』

と最後に言ってくれただけ…。



電話のことも、ジェジュンのことも……何もふれてくれない…。


ユチョンが撮影場所へ戻ると、yonは泣き崩れた。


そして○○ちゃんに支えられ、ホテルのロビーに移動すると、ただひたすら泣いた…。




yonがいない間の雑誌のインタビュー…


『では最後に…ファンの方から1番多かった質問です。………彼女はいますか??』


インタビュアーからの質問に、


『…いません、みんなが恋人ですっ!!』
とジュンス。


『ファンという彼女がいながら、浮気はできません』とジェジュン。


そして…


『あの…、後日返答してもいいですか?
まだ彼女に公表していいか、確認とってないんで…』

そう、恥ずかしそうに話すユチョンの姿を、yonは見ることができないでいた……。






続く
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by k-tmyf | 2013-07-24 13:15 | y story

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